ゼネラリストは社長 スペシャリストは労働者?

  • 2008/04/11(金) 06:41:56

ゼネラリストと聞いて、何を思い浮かべるであろうか?

・器用貧乏?
・何でも屋?
・専門がなく使えない?

これらは、ゼネラリストを示している言葉ではない。

意識して、自分の能力を高めてこなかった人を示しているのである。
自己開発をしてこなかった人が、言い訳がましくゼネラリストと名乗っているため、
ゼネラリストに対する誤解が生じるのだ。

ゼネラリストとは、全体を見通すための力を身につけ、多分野を融合させて、
新たな価値、新たな価値観、新たな市場を創造する人のことである。


一方、ゼネラリストと対比されるスペシャリストはどうであろうか?

・専門性があり、職にあふれない
・1つを追い求める姿がかっこいい

確かに、上記のことが言えるかもしれない。
しかし、
スペシャリストは、

・専門が社会から必要とされなくなった場合を想定していない
・自分の専門分野に固執し、周りをみない
・自分の専門分野からでしから、新たな価値を創造できない

などの欠点もある。

また、
多くのスペシャリストは、労働者なのである。

専門性が高いとは、1つの専門だけでは、製品やサービスになりにくく、
いくつかの専門が集まり、初めて製品やサービスとして、
顧客に与えることができるとも言える。

逆に、社長や経営者は、 ゼネラリストである必要がある。

上に立つものは、全体を見る能力はもちろん、
多分野の情報を統合して思考することで、先を見通さなければならないからである。
どの分野から、どんな技術、サービス、需要がでてくるか、常に目を光らせている。

ゼネラリストである社長や経営者は、多くのスペシャリストを抱えている。

それはなぜか?
社長や経営者は、自分がわからない事は、スペシャリストに訊けば良いと考えているのである。

多くのスペシャリストは、社長より頭が良いかもしれない。

けれども、先を見通し、新たな価値以上の、新たな価値観を生み出すためには
ゼネラリストの視点が必要なのである。

このブログでは、先の述べた誤解されたゼネラリストとの
違いを示すため、スペシャルゼネラリストや超ゼネラリスト(スーパーゼネラリスト)と言う
言葉を使っている。